鈴鹿市で松くい虫が入って枯れてしまったので松の木の伐採でした

松の木は、日本庭園や一般のご自宅に松の木をうえるのは常縁であり

長寿であることで、縁起の良い木として庭木に好まれています

また日本庭園においては、庭の景観の趣を出すために植えられる役木としても

重宝されてきました。

松の木はこまめに剪定しておくと、木を適度の高さにとどめたり

木のサイズを小さくできたりします。

さらに松の木の形を美しく整えるのはもちろん、枯死や害虫の発生を防いだりする

効果もあります。松の木の場合は、年に２回ほど剪定をおこない枝が伸びすぎぬよう

手入れ管理するとよいかと思います。

成長スピードは遅めで、１年で１０センチ程度、２０年でようやく２メートルくらいに

成長するといわれています。実は松の木は、水がある場所であれば窒息状態に

なることで虫もつかず腐る事もなく１００年でももつと言われるように

耐久性に優れています。価格的にも安価にできるのが人気のひとつでもあります

松くい虫被害はマツノザイセンチュウという体調１ミリにも満たない

線虫が木の中に侵入し、増えていくことで枯らします

この線虫は自分自身では移動できない為、マツノマダラカミキリという

カミキリ虫により松から松へ移動します

春から夏にかけてカミキリが成虫になり松の木から飛び出しますが

この時に、線虫がカミキリの体に乗り移ります。そして、カミキリが

若い枝や皮を食べ、同時に線虫が噛み傷から木の中に侵入します

そして、卵を産み付け孵化した幼虫は成長し、また春から夏にかけて

飛び出します。このように松くい虫被害は広がります

一度、松くい虫の被害にあうと松は治療方法がないため枯死してしまいます

これまでに大切に育ててきた松の木を虫から守る為に、薬剤散布や樹幹注入など

防除剤を撒くといいと思います。被害を拡大する前に適切な管理をお願いします

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